群馬県高崎市の歯科医師会 市民の皆様の歯とお口の健康を守るため、各種事業を行っております。

歯のQ&A

歯と口の健康と治療に関するご質問を掲載していますので、ぜひご活用ください。

歯は何本ありますか。
成人の場合、歯の数は上下14本ずつの28本(親知らずが全てある人は32本)、子どもの場合は上下10本ずつの20本です。6歳前後から永久歯が生え始め、それにともない乳歯の数も変化していきます。
むし歯にならないように健康な歯でいるためにはどんなことに注意すればよいですか。
毎日、食事をとったらすぐ歯磨きをしましょう。また、糖分の少ないキシリトールを摂取したり、フッ素配合の歯磨き粉やマウスウォッシュはむし歯になりにくく歯を強くしてくれますので並行して使用すると効果的です。
歯医者さんに行くときに、保険証以外にも持って行ったほうがよいものはありますか。
保険証以外にも、公費医療の受給者証(母子家庭、重度障がい者、乳幼児医療など)や医療券をお持ちの場合にはあわせてお持ちください。
歯周ポケットとは何ですか。
歯と歯肉の間には歯肉溝という1mm程度の溝があり、歯周病になるとこの溝が深くなり歯周ポケットといいます。この溝が深くなるほど重症となります。
プラークとは何ですか。
一般的に「歯垢(しこう)」と呼ばれ、歯に付着している白または黄白色の粘着性の沈着物です。非常に多くの細菌とその産生物(バイオフィルム)から構成されています。 またプラークは歯に強く付着しているだけでなく、薬品でも除去しにくい状態になることもあるため、健康な歯を維持するためには、付着したプラークをしっかりと歯ブラシなどで除去することが必要です。
歯槽膿漏(しそうのうろう)と歯周病の違いは何ですか。
歯周病は、以前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていましたが、歯ぐき(歯肉)から膿(うみ)が出る症状以外にも様々な症状があることから、現在は「歯周病」と呼ぶようになりました。
歯周病になると歯以外の身体のほかの部分にも影響が出るのでしょうか。
歯周病は糖尿病や低体重児出産、誤嚥性肺炎のリスクを高めると言われています。 また、動脈硬化や心臓血管疾患のリスクも高まる可能性があり、そのほかメタボリックシンドローム、骨粗鬆症、関節炎、腎炎などとも関連があると報告されています。
むし歯の治療が終わったら歯医者にはもう行かなくてもよいですか。
痛みの有無とは別に、病気になる前に定期的に健診に行くことをおすすめします。 患者さんの歯ぐきの状態にもよりますが、かかりつけの歯科医による歯ぐきの健康診断と合せて、1ヶ月ごと、または年に2~3回は定期的に歯科医院に行くようにしましょう。受診する間隔はかかりつけの先生にご相談ください。
歯周病の予防はどうすればよいですか。
歯周病の原因となるプラーク(歯垢)がたまらないようにすることが大事です。そのためには、まず正しい歯磨きの方法をおぼえることが非常に大切です。 本人は正しく磨いているつもりでも、苦手な場所や自分では磨きにくい部分があったり、患者さんそれぞれの歯ぐきの状態によって磨き方が異なるため、定期的に歯医者さんに行って正しく歯みがきができているのかチェックしてもらいましょう。 ほかに口腔内の清掃や歯石除去なども行ってもらうとよいでしょう。
どんな歯ブラシを使うのがよいですか。
患者さんの歯の大きさや歯並び、歯肉の状態などにより、どのような大きさ、硬さの歯ブラシが適しているかは変わってくるため、かかりつけの歯科医や歯科衛生士にご相談いただくことをおすすめします。
ふつうの歯ブラシよりも電動歯ブラシのほうがよいのでしょうか。
正しく使うことが大切なため、一概にどちらがよいとは言えません。 また個人差はありますが、ふつうの歯ブラシだけでは磨ききれない場所には歯間ブラシやデンタルフロスといった補助的な道具も有効です。 ただし、病気や高齢などの理由で手が動かしづらい場合には、電動歯ブラシは効果的な道具となるでしょう。
歯はいつ磨けばよいのですか。
できるかぎり、食後すぐに磨くのが理想的です。 食事の後は、口腔内にいる細菌の活動性が高まり、またプラーク(歯垢)は時間が経つにつれ、歯の表面に粘着性の層を堆積してとりにくくなります。 しかし、不充分な歯磨きを一日三回毎食後にするよりは、夜寝る前の一回だけでもしっかり時間をかけて丁寧に歯磨きをしたほうが、効果的だと考えられます。
歯みがきは何分ぐらいすればよいですか。
人によって歯の本数や形、歯並びが異なるため、一概に何分がいいとは言えませんが、一回の歯磨きで最低でも3分間を目標に磨くとよいでしょう。 口の中にいる細菌が作ったプラーク(歯垢)はネバネバして歯にしっかりと付着しているため、歯ブラシで一ヶ所を20回くらいこすらないと取れません。そのため、すべての歯を20回くらいずつこすることを考えると3分ぐらいはかかります。 また、参考のために市販の歯垢染め出し液を使用して、自分の歯の汚れを取るのに何分ぐらいかかるか測ってみるのもよいでしょう。
キシリトールは歯によいと聞いたのですが本当ですか。
キシリトールは多くの果実に含まれる天然の甘味料で、白樺などの木を原料に作られています。 むし歯菌のえさにならず、むし歯をつくる酸も出しません。 また、むし歯菌の増殖を抑える作用もあるため、ガムや飴を食べるならキシリトール入りの物を選ぶとよいでしょう。
歯によい食べ物はありますか。
海藻類、小魚、野菜、大豆、牛乳などは、ミネラル(カルシウム、リン、鉄)、ビタミン、たんぱく質などの栄養をバランスよく摂取することができ、歯を強くしてくれます。 また、屋外での運動をすることで太陽からビタミンDを取り込み健康な歯を作ってくれたり、運動によって全身の筋肉が発達すれば噛む力も育ちます。
歯並びが悪いと体のほかの部分にも悪いことがありますか。
歯並びは、全身の健康と深く関わっていると考えられています。 噛み合わせが左右均等でないことが原因で、顎の関節に影響が出て、体全体の発育に影響を与えることになります。 噛む力が弱くなったり食事がよくとれなくなったりして、消化不良や胃腸障害を起こす可能性もあります。 症状が重い場合は、矯正治療についてかかりつけ医にご相談ください。
入れ歯は何で洗ったらいいですか。
入れ歯も歯と同じようにプラーク(歯垢)が付着するため、水道水でよく洗い歯ブラシで磨きましょう。 歯磨剤では入れ歯を傷つけることがあるため、できるかぎり入れ歯専用の歯磨き粉をつけて磨いたり、かかりつけの歯科医院にて洗浄してもらいましょう。 また使用しないときは、入れ歯洗浄剤に浸け置きするとよいでしょう。
銀歯がとれたときは歯医者さんに持って行ったほうがいいですか。
歯に適合していれば再び接着することもできるため、持って行くことをおすすめします。
子どもの歯が抜けたときはどうすればよいですか。
激しい運動などで強くぶつかったりすると、脱臼といって歯がスポッと抜けてしまうことがあります。 その場合は、抜けた歯を乾燥させずにできるだけ早く歯医者さんで処置してもらうことが大事です。抜けた歯の状態にもよりますが元に戻すことができることもあります。 歯の保存液(学校の保健室にある場合もあり)、冷たい牛乳、生理食塩水、なければ水道水でもよいので、とにかく乾燥させず、できるかぎり30分以内に歯医者さんに持って行きましょう。 また、歯を持つときは歯の頭の部分を持って、根のほうをなるべく触らないようにしましょう。
妊娠中でも歯の治療はできますか。
安定期(16~27週)であれば、通常の歯科処置やかんたんな手術は可能ですが、特に不安を抱かれる方は、可能であれば無理をせず出産後に処置を受けましょう。 なお、妊娠前期は胎児、母体ともに不安定な時期であり、過度の緊張や長時間の治療はなるべく避け応急処置に留めたほうがよいでしょう。
矯正治療はいつ頃から始めるとよいですか。
一般的に“永久歯の前歯が生えた頃”とか“大人の歯が生えそろった頃”と言われていますが、歯並びや噛み合わせの状態によっても治療を開始するタイミングは異なります。 例えば、噛み合わせが原因で顎の成長方向がズレている場合などは乳歯の時期でも治療を開始することもあるため、噛み合わせに気になるところがあれば、まず矯正歯科を行っている歯医者さんに相談されることをおすすめします。

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